2002 6/8

4月の下旬のその日、クーは昼過ぎ頃から食べたものを吐き戻していた。そんな事は滅多に無い事だったけれど「お前は食いっぷりがいいから食べ過ぎたんでしょ〜」と、私は呑気にしていたのだった。

ところがこれが2時間ごとに嘔吐し始めたのだ。 日が暮れるまでに何度となく嘔吐し、もう吐くものも胃の中には無かったであろうに。

吐き始めた昼過ぎから夕方までは繰り返し嘔吐するものの、元気で走り回りついでにガツガツと食欲まであったのだった。

それが夜になり、8時近くになったであろうか クーはぐったりとし始めた。 ぐったりと、いつものおもちゃにも全く反応を見せなくなった。じっと目をとじてゴロリと横になる。

相変わらず嘔吐は繰り返されていた。特徴的なのは、嘔吐する前に必ずピチャピチャと口の周りを舐めるかのような行為をし、「にゅあ〜あ〜ううーぐ」とおかしな鳴き方をすること。 吐いたものの中には特別変ったものも見つけられなかったが、だんだんと透明な液体だけを出すようになっていた。

「やばい・・・」深刻にそう思ったのは、吐いた液体が薄いピンク色に変ってからだった。(食道なのか胃なのかなにしろ血が混ざっているのでは?)

休日の夜でもあり獣医さんのプライベートを考えると申し訳なかったのだが、このままでは脱水が進む事が懸念されたので、かかりつけの動物病院へTELした。

TELは先生の携帯に転送された。そりゃあそうだろう、ただでさえ先生は休みも日曜日と祝日だけなのだ。ちいさいお子さんもいる。家族サービスだって大切なのだ。携帯でつながった先生とのやり取りの末、先生は10時過ぎには出先から戻れるからとのことで到着前になったらウチにTELをくれるという。ありがたいことだ。

予定より早く先生からの電話をもらって、クーを連れて病院へ。 その時間帯ならウチから病院までは15分だ。

できるだけ詳しく嘔吐物を見せながら状態を話した。触診・腹部の聴音のあとでレントゲンを2枚。1枚は腹部を側面から。1枚は腹部を上から。

レントゲンを見ながら詳しく説明してくれる。 どうやら異物が詰まっているようではないとのこと。 丸く写るものはガスで、それも異常なものではないようだとのこと。 では、いったい何が原因なのか。

とりあえず脱水がひどいため、点滴で補う。点滴をしなかったらクーは非常にマズイ状態だった。 点滴の中には吐き止めや肝臓の薬なども入れてもらった。
結構な量なので点滴が終わるとクーは重くなっていたが、これで1日分の栄養と水分は保たれるとの事。

この後は回復するまでは水の1滴さえも与えてはいけない。胃の中に何かが入るとそれが誘引となってまた吐いてしまうからだ。少なくとも6時間吐かない様なら、水をほんの少しだけ与えるようにとのこと。そしてその後の状態をみながら吐かないようならまた水を。そしてだんだんペースト状のフードへ。

それでもクーは帰宅してからも1時間半から2時間おきに嘔吐した。 薄茶色の液体を少しずつ。 明け方になりはじめたころから少しずつ嘔吐が減ってきた。 昼になりもう嘔吐はしなくなり、時間を見て少量の水を与えてみる。

クーの様子をみながら私はインターネットでクーの症例を検索した。 すると、「嘔吐する前に必ずピチャピチャと口の周りを舐めるかのような行為を・・・」とクーにあてはまることの書いてあるページを見つけることが出来た。
胃炎をおこしていることの特徴らしい。
しかし、クーの場合は原因が特定できない。

台所にあった玉ねぎで中毒か?それとも漂白剤でも間違って舐めたのか?私の頭の中は混乱した。原因になりそうな物質を探した。

その後約3日近くかかってクーは回復した。 その間クーは幸いなことに水やペースト状のフードを食べられるようになったので、点滴に通う必要は無かった。

しかし今度はクーのうんちだけがトイレに見当たらない。 そう、具合が悪くなってからずっとクーはうんちをしていない。 おしっこはしているのを見たが、うんちは・・・。

次は便秘かい。。。
毎日快便なウチ猫たちなので心配した。 脱水していたために、うんちが出にくく詰まっているのではないかと。

また、病院に連れて行き診察してもらった。 今度はちゃんと診療時間内に。
念のためレントゲンも撮る。「こまったおなかの張り具合ではない」とのことと、「ガスのたまり具合も異常ではない」とのことでもう数日様子を見ることに。

その翌日、少量ではありましたが立派なうんちが出たのでした。
クーは日に日に元気を取り戻しました。

私はやっと、クーの監視役をせずに熟睡できます。
この騒動で、私も具合が悪くなったのでありました。(^^;



2002 8/25

昨日、猫用ノミ駆除剤をもらいにかかりつけの獣医さんへ。

今回は私の実家の猫たちのためだ。母には内緒で「ノミ退治」してやるのだ。 私の母は、何度言い聞かせても猫を放し飼いする。それが原因。困ったものだ。

母が猫たちを放し飼いするのは、私のように飼い猫を交通事故で失うことのショックを知らないからかもしれない。そして母は、放し飼いすることで病気になったりする確率が高くなる事も殆んど理解していない。と、いうか、わかろうとしないようにもみえる。・・・年寄りはガンコだ。

実家へ行くと私はどうしても猫たちのチェックをしてしまう。
だけど、やっぱり見て見ぬ振りはできないことも多い。
実家の猫の飼い主である母に、何を言っても「動物は自然のままが一番」などとかわされるのだ。

私から見れば、それは現実的に、今という時代には適さないことだと思える。
実家の猫たちがお世話になっている獣医さんに私も同行した事があるが、母の猫の飼い方には困っておられる。・・・そりゃ、そうだろう。

それで、今回わたしは母には内緒で「ノミ退治」をこっそり決行することにしたのだ。

放っておいたらノミが原因でおなかに寄生虫をもつかもしれない。
私がこっそり母に内緒で出来そうなことで、いちばん簡単なことはこの「ノミ退治」のように思った。

なので、私のかかりつけの動物病院で「フロントライン・スポット」を猫の体重を伝えて、買ってきた。

ウチの猫たちがそれぞれ我が家にやって来たときに使ってもらったのは「アドバンテージ」。この薬の効きは素晴らしかった。1日でノミはボロボロと真っ白なシーツの上に落ちていた。だから個人的に私は「アドバンテージ」が気に入っている。

しかし実家の猫には「フロントライン」を使う事にした。
理由は、ネットで調べた範囲でわかったことだけど「フロントライン」ならノミだけでなくマダニにも効果が高いとのこと。
実家の猫たちはダニがいる。・・・私はダニをこの目で確かに見たのだ。 だから今回は「フロントライン」を選んだ。
ただし、私は「フロントライン」のノミに対する効き目は知らないので、迷った事は確かだ。

今ごろになって思う事は、獣医さんに「フロントライン」を使うべきか「アドバンテージ」を使うべきか相談すればよかった・・・。

しつこいようだが、「アドバンテージ」はノミには本当に素晴らしく効く。
だからノミだけで悩んでいらっしゃる方には「アドバンテージ」が良いと思う。本当にびっくりするほど効くから。

確かに、ウチにだってダニくらいはいるに決まっている。でも、実家ほどではない。。。

早速、実家へGO!
母が外で何かごそごそしているあいだに、母の猫たちをつかまえて首の後ろに「フロントライン」を滴下。滴下したところがしっとりするため、首輪で隠す。
ふっふっふ。

母の猫たちは耳の後ろなどに掻き傷ができている。
毛をかきわけると、すぐにノミやノミの糞がみつかる。
母の猫の飼い方にはホトホトあきれるが、どう言っても説得できない私ってなんて無力なんだろう。

「猫は室内で飼いましょう」という、改正動物愛護法。飼い主の責任を強化していて、基準としてネコの飼い方を定めた。

母には通用していない。
きっと、通用しない飼い主さんって、たくさんいるんでしょうね。
でもね、完全室内飼いでも、猫たちを退屈させない方法はあるんですよ。運動だって工夫すればしてくれます。

一度お外の楽しさを知った猫ちゃんは、室内飼いに切り替えるのは飼い主さんも大変だと思いますが、忍耐で過ごせば猫は室内飼いに慣れます。
でも、ストレスがたまらないように、遊ぶ所は作ってあげてくださいね。
ダンボール箱に猫が通れるくらいの穴を開けて、いくつか積み重ねたりしてジャングルジムみたいにしてあげても結構遊んでくれますよ。安上がりですし。
ウチなんて、2LDKしかない家で大人2人と子供1人で猫2匹と住んでいますが、(狭くてたまりません)それでも猫の遊び場はつくっています。
猫は縦にも横にも運動するので狭いお家の場合は縦に遊ばせる工夫をするとイイかも。



2002 9/14

昨日からクーの目のふちが腫れているような、ただれている様な、そんな具合が気になっていた。

クーは一緒に飼っている にぃにぃよりは、体温は高い事は前々から知ってはいたが、どうも今回はお腹のあたりを手で包み込むといつもより妙に熱い。

・・・熱がある?

猫の熱は大体38度くらいなのだそうだ。
しかし、個体差もあるので、常日頃から飼い主がその子その子の平均体温を知っておいたほうが良いそうだ。
その子の平均体温が37.5度でも それはそれで個体差なので問題ないのだそうだ。

体温計は人間用のものでOKで、股の間や、脇など測りやすい所で良いそうです。
一昔前に岡崎でかかっていた獣医さんでは、おしり(肛門)で測っていたので、ちょっと、それは・・・だから人間と同様に測れる事を今回知ることが出来て良かったです。

クーはもともと目が大きく、その分ホコリも入りやすいのだろうかと思って、たま〜に目やにが出ていたので取ってあげるようにはしていたのだけど。。。

でも、今回はそれとはチョット違う。
何が違うのかというのは、飼い主でなくてはわかりづらいかも知れませんが、まず涙、出すぎです。

そんなわけで、クーを連れて動物病院へ。
動物病院の先生が本当にすごいなぁと思うのは、いちいち、どの飼い主さんの飼っている子がどの子でどんな子なのかを よくご存知の所だ。いつも満席の病院で患者数も多いのに・・・頭が下がります。

クーはくしゃみや鼻水は全く出ておらず、もし、このクーの症状に鼻水とくしゃみがあるようなら「まず、猫のかぜでしょうね」とのことでした。

クーは、くしゃみも鼻水もない。いったい、では何が原因なのだろう。
一緒に暮らしている にぃにぃは、いたって元気である。健康そのもの。

子猫の頃は病院通いの日々だったが、にぃにぃは いつのまにか成長し、健康優良猫。表彰してあげたいくらい。

どちらかというと、にぃにぃと性格は正反対な、クーのほうがあちこち具合が悪くなる傾向がある。

オフロキサシン製剤のリビゲット点眼薬0.3%を5ミリグラムと、 内服薬として錠剤が2種類。
残念ながら私はこの薬の効能や名前を聞き忘れてしまった。
点眼薬のほうも、実は看護士さんがラベルをはがして渡してくれようとしたのだが、私はこのページの参考になるのではと思い、「あ、剥がさないで下さい!参考にさせていただきます!」といってラベルを貼った状態で点眼薬をもらってきました。

いままでは、粉末のお薬だったのだけど、粉末だとナカナカ手がかかるため、今回は錠剤でもらってきました。(1日2回の投与なのでそれなら錠剤のほうが私は扱いやすいので)
口を無理なく開かせて舌の奥のほうにキュ。これだけでOKなんですから・・・。

今までに飼ってきた猫達にも錠剤はよく飲ませていたので、多分今でも出来るだろうと思って。。。
えぇ、無事、すんなりと飲ませる事ができました。

目薬のほうは、にぃにぃの子猫時代に散々やったので、これも問題なく さしてあげることが出来ました。
猫は背後から固定して、後ろからあごをもち、片手でそっと目を開いて、後ろから、猫には見えないところから さしてあげると うまくいきます。
が、あまり時間をかけると猫もじっとしていませんので、初めてされる方は練習が必要かもしれません。
大丈夫、練習すれば必ずうまくなります。

クーちゃん、これで、良くなってくれたらイイなぁ〜。
このままだと、目頭が鼻の付け根まで裂けちゃうよ・・・。



2002 10/14

クーの目の炎症が治まってきた。
でもまだ、目のふちは毛が薄いので、ただでさえ大きな目が更に大きく見える。

結局、何が原因だったのかは不明。
くしゃみも咳もないし熱も今は下がっている。

まだまだ動物の病気って原因が特定されないことって多いよなぁ。


2002 11/16

家族がまたまた増えました。
・・・なんか、毎年 秋になると増えているような〜(^^;
そろそろ限界ですね。3匹って。
これ以上は、私には、余裕を持って見てあげられないよ。

我が家にむかえた生後7〜8ヶ月のメスの吟は、 FIV(猫エイズ)の猫ちゃんと一緒に、産まれて間もなくから育ってきました。

しかし、FIVの猫ちゃんとの同居が困難になったため、私のところにやってくることになったのです。

もちろん、我が家にはすでに先住猫の にぃにぃ と クー がいます。
もしも、この猫ちゃんもFIVに感染していたら、にぃにぃ と クー にもFIVが、うつってしまうかも知れません。

だから検査をしました。
結果は陰性でした。
この猫ちゃんは産まれて間もなくから一緒に暮らしていたFIVの猫ちゃんからFIVをもらっていませんでした。

FIVに感染しているなら、もとのお家でFIVキャリアとして既にFIVを発症してしまった猫ちゃんと共にこれからも暮らしていたでしょう。

でも、この猫ちゃんは感染していなかった。

だから、我が家で にぃにぃ と クー と一緒に暮らしていくことになりました。私はこの猫ちゃんにも幸せになってほしいと思ったからです。

この猫ちゃんは先月避妊手術を受けています。
予防接種はまだですが、それも おいおいやっていくことにします。

名前を「吟(ぎん)」と つけました。

細く高く小さな声で「みゃ〜・・・」となきます。
なかなかチャーミングです。
でも気は強そうで、ウチに居る猫の中では一番気性が激しいと思われます。
普段はかなりおとなしく、甘えん坊で、人間大好き!なタイプなのですが、これが動物病院では怒る怒る・・・怒りまくっていました。

猫エイズと猫白血病の検査をするための採血の時には、聴いた事もないようなお怒りの声が・・・。
どうやら、注射の針は痛かったようです。
ここまでは、もとの飼い主がかかっていた動物病院での出来事です。

ここから先は、私のかかりつけの動物病院での出来事。
耳をかゆがるので、吟の耳の中をじっくり見てみました。
奥の方に黒・こげ茶の耳垢が付着しています。

にぃにぃも 拾ってきた当時はこんな耳の中でした。
薬を入れてもんであげる治療ですっかり治ります。

「吟も治さなくちゃ」
そう思って病院へいったところ、顕微鏡検査で耳ダニがいることが判明。 なつかしいお薬が出ました。
3滴ほど耳の奥へたらして、耳の付け根をもんであげます。
1日2回、2週間ほどは続けなくてはなりません。

家に帰ってさっそく耳のお薬。
・・・嫌がる、嫌がる。。。
そりゃあ、そうでしょうね。治療してくれているなんて思わないでしょうから。
もし治してくれるんだ、と思ったとしても、耳の中に薬が入るんだもん、イヤよね。

ああ、こうして また私は、猫に嫌われるような事をしなくてはならないのねん。にぃにぃも私の手を嫌うモンなぁ、今でも。。。

にぃにぃ と クー とは、丸1日 一方的に吟が威嚇していました。
そんなにひどい威嚇ではないのだけど、近く(半径1メートルくらい)に気配がすると、うなります。
まあ、この感じなら1ヶ月もすれば仲良くなるんじゃないかな? と、呑気にしています今回は。
クーがウチへ来た時は、数日間はまともに眠れなかったくらい心配したけど。

すやすやよく眠ります、吟。
にぃにぃ と クー はかなり友好的です。ありがたや〜。

3匹の猫の面倒をきっちりみる。こりゃ〜大変だよ〜。
とりあえず、働かねば・・・。
来週あたり、クーの予防接種の時期です。
吟の予防接種は、吟の耳が治ってからだなー。2〜3週間後ですね。
きっと嫌がるんだろうな〜〜〜。



2002 12/17

吟の耳ダニは駆除できました。長かったな〜。
結局、最初に頂いたお薬の量では足りず、再度1本もらってきて地道に駆除しました。

そろそろイイかな?と、再度動物病院へ吟の耳の中を診て貰いにいきました。

ダニは駆除出来てはいるものの、まだ、黒い垢が耳の奥にはたくさんある様子。こういったときは、無理に綿棒で取ろうとしても、届かないわけで、しかも猫だって痛がりますから、専用の洗浄液を入れてあげて、溶かし出すのです。

洗浄液は今までのダニ退治用のお薬とは違い、5〜10滴と、たっぷり使うことが出来ます。

これを耳に入れてあげて(いやがりますが・・・)耳の付け根をモミモミ・・・。すると、首を振って耳の中の液体をアチコチ飛ばしまくります。
飼い主はそれらをつまみつまみして、お掃除。

でも、この洗浄液、本当にたっぷり入っているので、にぃにぃや、クーにもチョイと使ってあげようと思います。垢ぐらいは多少は溜まっているでしょうから。

ぷくぷくとまぁるい、クーと吟。
にぃにぃの「触れれば背骨のわかるほど」のほっそり体質が、哀れに思えるほどです。今では一番丈夫で、元気で健康的な にぃにぃ。・・・でもキミは細いのよ。。。

太ってしまって、身体に良くないよりはそりゃあ安心ですが、にぃにぃは本当に細長いのです。

クーや吟と比較するから、余計に細く感じるのかも知れません。

3匹は毎日朝も昼もウトウトしていますが、夕方からは走りまくります。 3匹が連なって部屋から部屋への大暴れ。
なかなか元気でやや平和なり。



2003 1/14

携帯をカメラ付きに替えたので、すぐに取り出してすぐに撮影できるようになった。
面白がって、次々と猫たちを撮ってみました〜。
どの子も元気です。

にぃにぃは相変わらず少食で、一番俊敏で、一番神経質。
私が何かにつけて、一番ひいきしてしまうのは やっぱり、生後間もなくから手がかかって大変な思いをして育てたからでしょうか。

クーは最近はおっとりしてきて、やや女の子らしくなってきました。
少し前までは一番の大食いで、一番のおデブさんだったんですが、主食をアズミラとソリッドゴールドに変えてから、プロポーションもひきしまってGOOD! クーは私に用事があると、私のくちびるに猫パンチを繰り返します。 「水が気に入らないよ(少ないよ)」
「ごはんがないよ」
「そろそろ遊んでよ」
そんなときに猫パンチ。
丈夫そうで実は一番身体の不調の多かったクーですが、食べものを検討した事で、ずいぶん安心できるようになりました。

そして、吟。
吟はやっぱりまだ子供っぽくて、いつもいつも遊んで欲しいっていう気持ちでいっぱいです。
今では一番の大食漢で、一番良く寝る子、そして一番まるまるしています。 丸くて丸くて、これは放っておいたら必ず肥満猫になりそう。 せめてものダイエットのつもりにと、猫じゃらしでせっせっと走らせて遊んであげています。
温和な性格で、素直です。

ところで、先に書いた「アズミラ」と「ソリッドゴールド」ですが、このふたつのドライフードは、オススメです!

価格はヒルズの代表的なフードと殆んどかわりありませんが、その内容は本当に素晴らしいです。
詳しくは、それぞれをキーワード検索してご覧になってみてください。
我が家ではこの2つと、サイエンスダイエットセンシティブストマックを混ぜて与えています。

にぃにぃのお気に入りの場所 振り向くキミは、また愛し〜 家族の中で私にだけ冷たいキミ・・・こんなに愛しているのに〜〜〜 クーちゃまのラブリーな横顔 まあるい吟ちゃま、コロコロどこにでも転がります クーちゃまのおねだりの時のかお〜 にぃにぃと吟はよく絡まって遊びます

2003 1/18

にぃにぃ君、3度目の3種混合ワクチンの接種。
にぃにぃが動物病院に行くのは本当に久しぶりだ。

よって、久々の乗車である。
キャリーバッグからはブルブル小刻みに震えているにぃにぃが見えた。
猫にとっては何の気休めにもならないかも知れないが、 「よしよし、大丈夫だよ〜〜〜」などと声をかけてみたりする。
CDも聴かず、ラジオもOFFにしてなるべく静かに走行。

病院では匂いで過去の様々な治療を思い出したのか、 少し反抗的で少し怯えたようにも聞こえる声で、3回ほど鳴いた。

土曜日にしては混んでいなかった為、すぐに診察室へ入る。
先生が全身の様子をチェックしてくれる。
体重は3.28kg やっぱり、にぃにぃは軽かった。

クーや吟に比べて、にぃにぃのスリムさが気がかりだった。 背骨をさわると、そのホネホネさはよくわかる。
クーや吟はハッキリクッキリとは背骨がわからないのだが、 にぃにぃは背骨を捜さなくとも、触れた瞬間にわかるほどスリム。

手足もメス達に比べるとずいぶんと長くて骨も太いので、 この子はこういう体質なのかも知れないと考える。

先生がおっしゃるには、このくらいの猫(2歳6ヶ月)なら3.5kgぐらいで丁度いいそうだ。食欲もあって、元気なら何も問題は無いとの事。
むしろ太っているよりはヨイそうだ。・・・クーと吟のダイエットをせねば(汗)

この頃はそれなりに理想的体型になってきたクーに比べて、まだ1歳にもならないはずの吟は、まるまるとしている。
まるまる・ぷくぷく・ころころ、といった表現が吟にはピッタリだ。

さて、今日もちょっと面白い画像が撮れたのでアップします。

遊びのケンカ(じゃれあい とも言ふ)をする、にぃにぃとクー。 エスカレートしはじめると、吟が仲裁に来て落ち着いた、・・・みたいな感じ!?

始まりは穏やかに・・・ やがてそれは発展し・・・ さ〜て、始まるぞぉー! クーの先制攻撃、くっ、首がぁ〜〜〜 負けるもんか!負けるもんか!!! 騒ぎに吟ちゃん登場 ふぅ〜・・・ 舐めあったりして互いを尊重しつつ〜 はい!いつもの仲良しさん♪

2003 1/27

これで、母の猫の様子も、もっとマメに看ていける・・・。
昨年の11月に母が、愛知県内N市から私の家から車で20〜30分の所に引越しをしてくれた。

これが、本当にありがたい!
なぜかと言うと母の通院が今までは月に2〜3回あり、その他、呼びつけられること数回。なので、平均すると週に1度は母宅を訪問していたのだ。
片道22km・・・。時間にして2つの市を越えて空いている道を選んでも1時間。

それが、それがっ、これからはその半分以下の時間で通うことが出来るのですから。(*^-^*)v

母からの「お呼び」の中で最も多いのは母の飼っている猫についての用事なのです。

母は引越しを機会に、猫を完全なる室内飼いにしました。
猫のほうも、体調も良くないせいもあってか、外へは出たがりもしなくなりました。・・・というか、物理的に外出不可能な所へ引越しをしたので、よほどは大丈夫でしょう。

外へ洗濯物を干すなどの時には、慎重に油断せず猫を見て行動するようにと、念は押してありますが。

母の猫のことを少し書きましょう。
母の猫は、FIV感染しており既に発症してから2年になります。
この間には何度も何度も危機がありました。

発症に気付いたのは口内炎でした。
何も食べられなくなっていました。
大好きな鳥のささみ(生)さえも。
歯茎からは出血が続いています。
これは今は多少良くなっています。 でも完治はしません。

呼吸困難になって慌てて母のかかりつけ獣医さんへ駆け込んだり、色んなことがありました。

何度も何度も、「もう今度こそ、ダメだろう・・・」そんなことを思ったものです。

ここ数ヶ月は何もなく、穏やかに陽当たりの良い部屋で暖かく平和に過ごしています。
殆んど寝ていますが(^m^*)

私がこの猫ちゃんに近づくと、彼はそそそ、と隠れます。(悲)
私は彼に以前、耳ダニの駆除をした事があります。
そのころから彼は私が苦手なようです。(苦笑)

あと、どのくらいの寿命なのかはわかりません。
ただ、この猫ちゃんにとっても、母にとっても、ゆっくりと自然な時間が流れていく事を祈るばかりです。

FIV(猫エイズ)キャリア、もしくは発症してしまった猫ちゃんを飼っていらっしゃる方も多いと思います。
あきらめないで、少しだけ、そう、いつも少しだけ、「今回も少しだけ」と考えるようにして、頑張ってみてください。



2003 1/29

ザビくん というFIVキャリアの猫ちゃんがいます。
ザビくんには、つらい過去があったようです。
人間が怖いのです。
こころを閉ざしてしまっているそうです。

ザビくんの身体についた傷は治っても、
こころに深く負った傷は、簡単には治らないようです。
・・・人間と同じですね。

人間は、自力で克服しようという人もいるし、
周りの誰かが見かねて、人間と人間として向き合い、治療するという 方法もあるでしょう。

でも、誰も飼い主の居ない、保護者の居ない猫は、
どうやってこころの奥深くについた傷を癒せば良いのでしょう。

そう、ザビくんには 飼い主がいないのです。
元々は飼われていた猫なのだと思います。
生粋の野良猫が、野良として食いつないで生き延びていけるような 環境が、現代の日本に いったいどれほど残されていますか?

「ザビくん」この名前も、この猫を捕獲し 保護した方が仮につけている 名前です。

FIVキャリアで、成猫(推定5歳前後)のザビくん。
いつ発症するかもわからない
可愛いさかりの子猫でもない
人間に甘えてくれるわけでもない
一緒に遊べるわけでもない
これから先、何度も何度も 獣医さんへ通うことになるかもしれないから お金もかかる
手間もかかる
気も使う


だけど、私はこんなザビくんだからこそ
家族の一員として迎える事に決めました。

いつかきっと、いつになるのか見当もつかないけれど
いつかは いつかは ザビくんのこころが開き始める事を信じて。

「わざわざどうして?」「よりによって・・・」

そんな声もあるでしょうね。
まあ・・・人それぞれ、価値観は違うのですから。

でも私に選ぶチャンスを 与えてもらえたのですから、 私が心の向くままに ザビくんを選んだっていいでしょ?

「それは良かった!」「しあわせになってください」
「おめでとうございます」「ザビくんなら!」

そう思ってくださる方もたくさんいらっしゃいました。
うれしかったです。ありがとうございました。
そう思ってくださる方が、こんなにもいらっしゃったことで、 世の中、捨てたモンじゃないんだなぁと実感しました。

実際にザビくんが暮らしていくのは私の母の家です。 母がザビくんの生涯の飼い主という事になるのですが、 私も副飼い主として、生涯ザビくんを愛していこうと思います。

きっと私はザビくんに、
「なんや、この人間。また来たんか。」
「おいらのこと、見てるのか?」
「何か いらんこと、してこーへんやろうか・・・」
「何か言ってるな、何やろか。」

そんな風に思われていくのでしょう。ずっと。
でも、そのうち顔も覚えてくれるでしょう。
何度もそんな風に思ってくれているうちに、
たまには、違うことも考えてくれるかもしれません。

猫という生きものは、
私にとって、母にとって、
寝顔や 息づいているおなか のび〜っとする様子、 何でもない しぐさの全てが、愛しさの対象なのです。

来月、ザビくんは遠い千葉からやってきます。
楽しみで 楽しみでなりません。
現在までザビくんを保護 一時預かりしてくださっていた方が 千葉からここ愛知まで大切に運んでくださいます。
ありがたいことです。


この件について、たくさんの方のご協力がありました。
問い合わせてくださった皆様をはじめ、
気にかけてくださった方々がたくさんいらっしゃったこと、 アクセスカウンターの回りの速さでわかります。
ありがとうございました。

さてと、ザビくんのお気に入りのフードの注文をしなくっちゃ! あちこち探してまわったんだけど、取り扱ってないって。
アズミラとソリッドゴールドを探していたときと同じだ〜。
でもザビくんの お気に入りのフードも、 ネットでは販売されているので 間に合うように注文!注文!
ああ、ワクワクしながら買い物できるのも、
ザビくんが 生きていてくれるからだね。
ザビくんや〜、早速ありがとネ〜(^з^)-☆



2003 2/9

朝10時過ぎ、私はやっとザビ君に会う事が出来た。
ザビ君をこれまで一時預かり・保護してきたJUNさんと、 10時に東名高速岡崎インターで待ち合わせをしていた。

私は待ち合わせ時刻に5分ほど遅れて到着したため、 JUNさんとJUNさんの彼様をお待たせしてしまった。

あらかじめお互いの車種と色などを確認していたので、 すぐに「あ!JUNさんだ」とわかった。
彼様が運転席、助手席にはJUNさん、kennyさんの日記で 「JUNさんは、きれいな人」と書かれていたが、本当にきれいで可愛らしい人だった。

朝早くに準備をして、こんなところまで来て下さったのだ。
疲れていないはずがない。
それなのに彼女と彼は、笑顔を絶やさず とても丁寧で 暖かな雰囲気を醸し出していた。

母宅へ着いてすぐに、ザビ君のケージを運び組み立ててくださった。 このケージはJUNさんがザビ君への深い想いがあって購入されている。
これから先もずっとザビ君専用のスペースとして、大切に使わせていただくのだ。ザビ君がいつか、母宅や先住猫のチビコに慣れていったとしても、このケージの中だけはザビ君のくつろぎのお部屋なのだ。

ザビ君は写真で見るよりも実物の方が、はるかに可愛らしい。
クリンとしたまあるい瞳・とてもお手入れされているかのようなフワフワの毛並み・長くてゴージャスな尻尾・なんとも愛らしい口元。

JUNさん達を見送ってからも、母宅に私は夕方まで居たのだが、ザビ君が鳴いたのは到着してすぐの1度だけ。
それからはずっとザビ君は、猫ベッドから周りを見ていたり、たま〜に出てきてはトイレの近くへ行って見たり、カリカリを確かめたり、ケージの外に見る初めての光景にキョロキョロしていたりした。

チビコはザビ君が来てから数時間はロフトで何も知らずに?か、寝ていたのだが、そのチビコが何気に下へ降りてきた。
・・・どうなることか、と固唾を飲んで見守っていると、チビコはザビ君に気付き「ぅんにゃーーご!」と一声。 シャーシャーと威嚇始める。しかし荒々しい行動には出ず、遠巻きにザビ君を見ているだけだった。

ザビ君はというと、どこ吹く風といった様子で動じず、チビコの威嚇に応戦するような気配は全くない。 実に「おっとり」といった感じで居る。

・・・猫が威嚇するのを見るのは久しぶりだなぁ〜。
吟が私の家に来た時以来だ。
まあ、時間をかければきっとこの子達もお互いの存在を認め合うようになってくれるだろう。

ザビ君が、お水を飲んだりカリカリを食べてくれるのを見届けてから母宅を出たかったが、 私が居た間には見ることが出来なかった。
さっきも母に電話して「ザビ君、トイレとか入った?お水飲んだ?」など訊いたが、まだトイレにもいっていないようだ。 ・・・我慢しているのかなぁ、大丈夫かなぁ、心配だ。
初日ということもあって緊張感も漂っているし、ザビ君も安心できないでいるのだろう。
チビコのほうはケージから2メートル程の距離を保ちつつ、今は(夜10時)ザビ君をじっと見ているそうだ。

明日も母は点滴治療があるし、チビコの再診もあるからザビ君の様子を見ることができる。
明日は明日、1日1日どんな変化が待っているのかな。
心配だけど楽しみだ。

ザビ君初日1 ザビ君初日2 ザビ君初日3 ザビ君初日4 ザビ君初日5 ザビ君初日6

2003 2/20

ザビが千葉のJUNさんの家からココ愛知の私たちの所へやってきて、はや10日。 実はこの10日間、多忙であったにもかかわらず、けっして短く感じた10日間ではなかった。

ザビが心配で心配で、ならなかった。

ザビは私の手元ではなく、私の家から車で30分ほどの母の家に居る。 母の家こそが、ザビのこれからの安住の地なのだ。

母は四六時中、ザビを見ていられて、そりゃあイイでしょうが、(ひがみ少々) 私は見えないだけに、気になって仕方がありませんでした。

とは言っても、ほぼ1日おきにザビを見ることが出来ていたので、 その様子はなんとなくわかります。
しかし、肝心の具体的な様子は、私が母の家に居る間には、 なかなか見ることはできませんでした。

私が知りえた中での、この10日間を振り返って見ます。

初日〜3日目ぐらいまで、ザビは食欲があまりなかったのです。 食べるには食べても、ほんの少量なのでした。
「よく食べる子」だときいていたので、心配でした。

お水にも少ししか口をつけていない様子で、 このままこの状態が続いたら、脱水をおこして他の病気を誘引してしまう!
そんな心配がありました。

以前、私の飼い猫のクーが、脱水をおこして、あぶなかった事があったので、 つい、早めに処置しなくては・・・と考えてしまうのです。
幸いクーは、「ヤバイか?」と思ってすぐに夜間緊急で点滴輸液してもらったので、 大事にはいたらずにその後回復していったのですが、健康な猫でも脱水は危険なので、 FIVを持っているザビやチビコには気を配ってやらなければと。

排泄などは、きちんと1日数回大も小もしておりました。
母がザビの分の排泄物を袋に入れてよけて置いてくれたので、私もしっかり見ました。

ところが、ザビは私の居ない時に1度嘔吐したようです。
様子を見に行ったときにはもう片付けられていて、嘔吐物を見ることは出来ませんでしたが、 わずかにケージの棚に付着していたものをティッシュで取ってみると、未消化のカリカリらしき粒々。
・・・急性胃炎か消化不良。
そのへんがあやしいと思いました。
しばらく見ていて口の周りを何度も舐めるような行動はみられなかったので、消化不良だろうと、シロウト獣医の判断。 胃炎を起こしていれば、何度も何度も口の周りを「ぺチョぺチョ」と音をたてて舐めたりして落ち着きません。 さて、それが消化不良だとして、原因を掴まねば。

やっぱり、環境の変化とストレスでしょうかね。
家にはその家にしかない独特の香りってありますよね、そういったものに動物は敏感ですし、母の家には 人間でも「うえっ、」とくるような変った芳香剤やら、年寄り独特のにおい(許せ母よ)もあったりして、 なかなか長時間居るには、慣れが必要です。
ウチの息子ナンザ、「ばあちゃんち行くと車に酔ったみたいになるよ〜」と平気で母に言っております。
・・・まず、あのよくわからない芳香剤をどうにかせねば。。。。(今後の課題ですな)

で、ザビは1度は嘔吐したものの、その後日がたつにつれ、 ボリボリとフードを食べ始めるようになる。
びちゃびちゃと、勢い良く水を飲む。
ご立派な大をする。(まっすぐで均一な太さの理想的な大!)
爪とぎ場所でバリバリする。
JUNさんのおっしゃっていたように、排泄の後でひと鳴き「お知らせ」してくれる。

10日間でやっと、ここまでこれました。
これから先、先住猫のチビコとのことも考えて、バッチフラワーレメディを試してみようと、思っています。 レスキュー・ホリー・スターオブベツレヘムを購入いたしました。
これらを混ぜて使いますが、私が最も期待しているのは、スターオブベツレヘム(ショックが癒され・心の傷(トラウマ)から開放される) です。飲み水に滴下して与えたいと思っています。
バッチフラワーレメディについては、以下のサイトがお奨めです。
負けない癒しのサイト ムースハウス
バッチフラワーレメディの店 ☆ Poony Heart ☆
フラワーエッセンス バッチ選りすぐり商品

長期化すると思いましたので専用ボトルでつくって与えていきます。 ただ、これは 母には無理なので、私が母の所へ行った時・用事が住んで帰る時などに与える事になります。 ですので、なかなか1日4回とかはきっちりきっちりあげられませんが、できる限りの事をしようと思っています。

しか〜し、ザビがごはんもモリモリ食べてくれて、おなかの調子もいいようで、爪まで砥いでくれるなんて! 私はどんどん元気が湧いてきます。
ザビは、朝早くや夜にカサコソと行動するそうです。(母談) 私はその時間帯には自宅に居なくちゃなんないので、見れなくて残念〜。

チビコはなにやら最近、母にべったり〜と、甘えが強くなったらしいですが、 2週間前のお注射、3,500円だったかな、あれを筋注してから元気になったな〜〜〜。
去勢手術も無事に終わって、今は毛が刈られているけれど、お尻にもそのうちフサフサと毛が生えてくるだろうし。 24日の月曜には抜糸だし。抜糸すると、もっと楽になるからねぇ〜チビコや。
どうか、どうか、オスの本能である縄張り意識をゆるめて、ザビと仲良くしてくださいネ。

ザビはまだまだ、ケージで安泰です。
ときおり、ケージの一番下まで来たザビとチビコが見つめあって?「シャーー、シャー」とチビコが一方的に気にしておりますが、 ザビのほうからは全くそういった様子は見られません。イイコ、イイコ。

これからも、ゆっくりとザビとチビコのFIVコンビを見守っていきます。

ザビ君すぐ奥へ入っちゃうの ザビ君テレビを見ています り、りりしい! ザビ君のトイレと食器 ザビ君、夏になったら出てくる? ザビ君似合うのよね、猫ベッド 携帯を近付けると引いちゃいますね〜 チビコ〜なかなかアップで撮らせてくれません

さて、我が家の猫たちですが、優雅にお過ごしです。
吟も随分と成長し、今では「遊んで、遊んで!」とせがんでくることもやや、少なくなりました。 でも、実はこやつらは3匹ともまだ本当は猫じゃらしで遊んで欲しいのです。

どんなにあちこちの部屋に散らばっていても、私の「遊ぶ?」の一声でどどどっ、っと寄ってきます。
そして、素直にすぐ食いつくのは、吟で、クーは隙あらば。にぃにぃは遠巻きに見てはいるものの、あくまでも メス優先。
にぃにぃは、本当にジェントルマンで、ご飯も、吟とクーが食べ終わってから、すごすごと独りで食べます。 繊細で男気のあるにぃにぃ。
優雅でいかにもお姫様系なクー。
やんちゃでまだまだ幼い吟。
これからも、みんな健康で仲良くやっていこうなー!
あ、もうすぐ吟ちゃまワクチン接種だね。

それより、気になるのは、吟が避妊手術を受けた時に獣医さんに言われたひとこと。
「切っても切っても脂肪が厚いんです。この子は肥満体質かも知れませんよ、この若さであの脂肪の厚みでは。」
た、確かに吟は歩いている姿を後ろから見ていると、まるで「子」が何匹も宿っているかのようなハラである。 ついこのあいだまではクーも同様だったが、この子はカリカリをナチュラルフードに変えてからは、どんどん引き締まってきたのだ。 体重は3匹の中では1番だが。もう妊婦体型ではないことは確かです。
吟・・・おまえ、ダイエットするしかないぞ。
今始めないと、後からじゃ難しいぞよ。
そんな理由で吟のフードは、ソリッド+ワイソング+アボライト、2:2:6の比率でいきましょうか。

クーと吟はひじょうに仲良し にぃにぃ、ソフトなお色 かわゆいのぉ にぃにぃや〜〜〜 クーのねんね 吟のねんね 吟、起きちゃった



2003 3/9

早いものでザビにゃんが母の家に来てから1ヶ月。
私は相変わらずの頻度で母の家に通っていますが、 私の目の前ではまだザビの活発な様子は ほとんど見ることができていません。

私が母の家を訪れるのは午前10時過ぎかお昼過ぎごろが多いです。 そんな時のザビは、猫ベッドの中からまんまるな目をして私を見ています。
写真を撮ろうとケージのドアを開けて近づくと、ザビはそれまでウトウトしていても 「何にゃ?」とびっくりに近い表情で私を見ています。 それでもザビが来て間もなくのころのように、猫ベッドの奥へ体を引いて警戒するようなことは なくなり、少しならしっぱやお尻のあたりを触らせてくれます。
あんまり長く触っていると大きなため息?をついて「いつまで触ってるにゃ」といわんばかり(笑)

私の前ではそんなザビですが、これが実は私が居なくなると違うようです。 母とチビコとザビ、この静かなる組み合わせで1ヶ月間暮らしてきたザビは、 夜中に(深夜らしい)ケージから出て、夜な夜な部屋の中を徘徊しているそうです。
母はザビが夜中に徘徊し始めた頃から、チビコが寝入った頃を見計らってザビのケージの扉を 大きく開いてあげるようにしています。

チビコは真っ白な青い目の猫にありがちな耳の聞こえない猫です。 空気の揺れや大きな振動で反応する事はあっても、 ザビがケージから出て部屋の中をウロウロしてみたり、 ロフトへと続くはしごを登ってみたり、 段ボールの箱とテーブルの上に登っていても殆んどの場合は気付かず眠っているそうです。

ザビは部屋の中であちこちに顔をすりつけてしっぽをピンと立てて歩いているそうです。 さすがにまだ、母にすりすり〜まではしてくれないらしいですが日々慣れてくれてると思います。

ザビの徘徊にチビコが気がつくと、チビコはまずは鳴かず動かずじっとザビを見るそうです。 そうするとザビのほうが気がつき、ササ〜っと、ケージに戻っていくらしいです。
ザビが気付かずにいるとチビコは少しづつ近づいてザビをビックリさせているようです。 そんな時もザビはササ〜っとケージに戻っていくらしい。 チビコはザビのケージの中までは追いかけず、しばらくはじっとザビを見ているそうです。

・・・この、チビコ、実は先日ロフトからザビのケージの上に飛び乗り、ザビにシャー!されたそうで(笑) 近づき過ぎてはいけない と、学んだらしいです。
いきなりケージの上にジャンプされたら、ザビもさぞかし驚いた事でしょう。 ケージの一番上に猫ベットはあって、その中にザビは安堵して居たのでしょうから。

チビコのザビへの威嚇は、私の見える限りでは、今はありません。 狭い室内ですのでザビとチビコの距離は2〜3メートルなのですが、私の見ているときは 2匹ともお互いに干渉せず、といった感じに見えました。
母から見ての感じ方は少し違っていて、威嚇はしなくなったがチビコは妙に甘えるようになったとのこと。 たぶん少しヤキモチやいているのかも知れませんね。

母の布団はベッドではなく、床に就寝時は敷くのですが、 深夜徘徊するザビはまだ布団のへりまでは来てくれるものの、 布団の上にあがったり母に自ら近づいたりはしてきません。
まあ、布団の上にはチビコも寝ていますし、そんなに簡単に人馴れするとも思っていないので それはそれで良いでしょう。

母に「ザビにゃ、おとなしいねぇ、ちょろちょろしているザビが見たいねー」と言うと、 『あんたが居るからおとなしいだけ、結構よく遊ぶ子よ』と言われました。
う〜む、複雑な心境だ。そんなザビを知っている母が羨ましいぞ〜。

ザビは食事も排泄もなんの問題もなく、健やかに過ごしてくれています。 下痢・嘔吐もあれからは全くありません。
小さいパックで買ったザビにゃん用のナチュラルバランス、とっくに無くなったので今度は 大きなサイズのものを2つ買いました。 私が母宅へ行った時には飲み水にレメディを入れてくることは続けています。

ああ、そうそう、ザビの猫ベッドのふちを 指でカサコソしてあげると、 まん丸な目はもっとまん丸になって、他の猫たちとなんら変りの無い、猫らしい反応をします。
もしかして猫じゃらしにじゃれたりしてくれるかな?と、今度ペットショップへ行ったらザビ用のおもちゃを 買ってみる予定です。

ザビと見つめあっていると、(うう〜〜〜、もう、きゃわゆ〜い!)と、顔ですりすりしたくなってしまいます。 いつか、すりすりさせてくれたら嬉しいなー!

ザビにゃんののほほん♪ 私的に気に入っているザビショット! チビコのねむねむ顔 母の布団の上で寝るようになったチビコ びっくりオメメのザビにゃん 「ぼく、このおばちゃん苦手〜」と思っているチビコ 男前なザビ〜 眠そうな時のザビにゃん



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