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** みんなを幸せにしてくれたザビ **


+  FIVキャリアだけど、僕は今たぶんしあわせ! +



ザビはどうしてお家がなくなってしまったのでしょう
ザビは最初から人を怖がる猫だったのでしょうか

ザビのように 保護してもらえて愛情を注いで面倒を見てもらい、 新たなお家を見つけてもらえる猫は本当にわずかな数の猫なのです

面倒見れなくなったから、治らない病気を抱えたからと 動物を手放す人がいます
動物はそれまで信じてきた愛情を突然失うのです

それまで飼い主と一緒に歩んできた道も 家も 人のぬくもりも
絆で結ばれていたはずの 信じていた飼い主によって
ある日突然に閉ざされてしまうのです

その動物たちは、もう幸せになってはいけないのでしょうか
ガスで窒息死させられて灰にならなくてはいけないのでしょうか

保健所→安楽死ではないのです
日本では安価な二酸化炭素を使います
苦しんで苦しんで死んでいくのです
犬も猫もそれぞれガスの噴射分数は違いますが 規定の時間で死に至らなくても
そのまま炎に包まれるのです

愛は絶たれ 空腹の挙句 寂しさと絶望の中で苦しみ
焼かれなければならないほどの罪ってどんな罪なのでしょう

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私の母が、里子に頂戴したザビのことを少しずつ書いていきたいと思います
少しずつ書き足すことになりますが、どうぞご理解くださいませ

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元々は飼い猫だったと思われる猫でした
「ザビ」は怪我をしていました 決して浅い怪我ではありませんでした
おそらく人間による虐待だと思われる怪我でした
餌を貰いに来たところをkennyさんに保護されたのです
『一時預かりさん募集』をされていた近畿のkennyさんの所から、
関東のJUNさんが当時2匹の黒猫を預かる決意をされました
そのうちの1匹がザビなのです

ザビは人を嫌いでした もちろん産まれた時から人嫌いなのではありません
とても人が嫌いで、人が怖くて、人を信じられなくなっていた猫でした
そしてザビは血液検査の結果FIVキャリアであることがわかったのです
FIVは別名:猫エイズと呼ばれています
残念ながら完治させる治療方法はまだありません

kennyさんの所に保護されていたときの様子は
kennyさんのサイト 【 SO SO Part2 】 メニュー内からの +ふまじめな日記(2002年12月)+ や +幸せになったよ(File No.10)+ に 記録されていらっしゃいます

JUNさんの所に保護されていたときの様子は
JUNさんのサイト 【猫ビト・旅ビト】 メニュー内からの『黒々猫里親募集』バナーから入り 「黒々猫日記 vol.1」の12月の日記から記録されていらっしゃいます

ザビを迎えるにあたっては、JUNさんと何度もメールのやりとりをしました
里子に出す・里子に迎える ということは
安易なきまぐれではできません

「貰ってくれたらそれでいい」というものではありませんし、 「頂戴できればあとは所有者の自由」ってものでもありません

貰ってもらう側は、ご縁は勿論大切にしますが
やはりそのコにとって一番良いと思われる縁組を結ぶ責任があります
なかなか貰われないコであっても、たまたま問い合わせがきたからといって、 飛びつくわけにはいかないのです
里親希望を装って、業者へ猫を流す人はたくさんいます
深く考えもせずに申し出る人はもっとたくさんいます

頂戴する側は、そのコの一生への責任を果たします
そのコを生涯の家族として愛すること 適正な飼育をすること ヨボヨボになって歩けなくなっても、 何かの病気になっても愛し続けます

それはとてもパワーの必要なことです
「本気か否か」文字で書けば5文字でも書けますが、確かめるためには1度や2度のやり取りでは済まないのは当然です

ペットショップでお金を出して家族にすることもできます
純血種は長い歴史の中で守られてきたのです
その種の特徴・習性を理解し、その種に適した環境が必要ですよね

子犬のときは小学生でも抱っこして連れまわせるレトリーバー、
成犬になったら大人でも抱っこして病院へは行けませんよね
具合が悪くてうずくまっていればなおのことですね

その種がどんなに大きくなるか、必要な運動にきちんと付き合えるのか
よく考えもせずに購入する人があとを絶ちません
面倒見切れなくなったと自分の暮らしの中から
その「面倒なこと」を排除しようと思った人がどうするか・・・

保健所に飼い主によっての持込みに この純血種の大型犬というのはとても多いのです
ショップに居るコたちへ 生涯の責任を感じてない人が多いことと、 売れればいい・あとは知らない という方針のショップや ブリーダーがまだまだ多いことが 一因であることは 間違いないです

もちろん入手経路はどうであれ、愛すべき愛しき家族として生涯愛されるコはたくさんいます
しかし中途半端に愛されたコもたくさんいるのです
自分で飼い主を選べませんからね

私だってアメショのやんちゃぶりを見ると、ほしいなぁ〜 うちにも居たらいいな〜と思います
レトリーバーが散歩しているのを見てもそう思います とても強くね
だけど どうやら一般的にはあんまり欲しがられない 死にそうなコとか あんまり丈夫じゃないコを人一倍(猫一倍?)愛するほうが 私はしあわせだったりします
ひとつの自己愛なんでしょうね

もし、幸せにしてあげたいと思う わんこ・にゃんこを見つけたら どうか ずっと本気で ずっと家族でいてください

人間同士で別れがあっても、人は人の社会で生きていけますが、 動物にはそれはあてはまりません

外で離せばノラとして生きていくだろう・・・な〜んて、 今どきかなり難しいです
運よく善意の誰かがご飯をくれても 病院にまでは連れて行かないでしょう
視力・聴力が落ちたら いつか車に轢かれます
夏は蚊もたくさん飛んでいます 心臓はじきにフィラリアの巣と化すでしょう
脱水・飢え・感染・事故・病気などなど、てんこ盛りです
だからどうか、ノラちゃんと呼ばれるコをここを読んでくださったあなたは つくらないでください お願いいたします

動物は自然のままに という言葉を自分の都合で使う人がもし近くにいたら、 「動物が自然に暮らせる世の中ではなくなったんだよ」と やさしく教えてあげてくださいね
小さい子やお年寄りは、わからないこともたくさんありますから、 どうぞ穏やかに教えてさしあげて下さい

           =2004年3月15日記載=

◎まだまだ〜ザビのお話は続くのでございます
 ・・・が、更新のノロマな管理人ですみません m(_ _)m


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